今年もまたまた神社の沢ルート。
神社の沢ルートは羊蹄山の真南の斜面で、上部で真狩ルートと合流する。
登山口の標高が300mと低いものの、わりと下部まで斜面がひらけていて滑ることができる。
宿泊していたウッドペッカーズでは、無理を言って6:30に朝食を出してもらった。
元旦は雑煮なのでぜひとも食べておきたかったという訳だ。
しかし年越しカウントダウンやら宴会やらで前夜遅くまで起きていたにもかかわらず、宿の皆さんにはこうやって準備してもらえたことに感謝しています。
何かとリクエストが多くて、ずいぶんと我がままな客だったのではないでしょうか?
メンバーはM浦夫妻、N島さん、私の4名。
7時過ぎに宿を出発。登山口で準備して8時に出発。
前日からの暖かい北風の影響が残り、気温が異様に高い。
湿った雪が降る。積もっている雪も雪玉が作れる雪。
まるで上越の雪のよう。
ルートは上の地図のような感じ。
GPSを持たないのでなんとなく線を引いたまでです。
去年はおそらく正しい神社の沢ルートを登ったが、一箇所沢を渡るところがいやらしかった。
なので今回はあえてルートを変えて早めに北西にルートをとった。
しかし藪が濃かったり、地図ではわからない起伏があってルートファインディングが難しい。
膝ラッセルということもあって300m標高をあげるのに2時間ちょっとかかってしまった。
日が差す一瞬もあったが、もともと雪が湿っているだけに日が当たると一気に雪が重くなる。
広い斜面を横目に滑走シーンを想像しながらひたすら登る。
途中ピットチェックを交えながら登る。
約5時間ののぼりで、1300mまで標高をあげる。
ちょうど1000mの標高差ということになる。
さすがにこの標高まで上げると雪はそれなりに軽くなる。
13:40、まずは1本目。
傾斜は以外に緩い。
2本目は藪が少なく開けた斜面にでる。
激パウとはいかないまでも、そこそこの雪。
強く踏んで板が雪にもぐるとブレーキがかかる。
ここはターンを浅くスピードを出す。
時には藪を避け、時には藪に突っ込みながら滑る。
標高を下げるにつれ傾斜がゆるくなり、雪が重くなる。
下りのラッセルもなかなか大変だ。
沢を1本渡り、トレースのない林道に出る。
そのまま滑り降りて、15:00車に戻る。
2009年も羊蹄山で始まる。
まずまずのスタートかな。
2 件のコメント:
毎年ニセコには行ってるんですけど
羊蹄山だけは登った事ないです
行ってみたい!
ホントは羊蹄山のお釜滑りたいんです。
でもこの時期は相当天気に恵まれないと無理かな。
JINさんもぜひ滑ってください!
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