2009年8月26日水曜日

前川大滝沢

駅寝、沢、秘湯×2、雑煮、宴会、沢、秘湯、中華と。
盛りだくさんの週末。

■8月21日(金)22:00都内発~3:00峠駅
ハニワくん、タケに加え、タケの後輩のカッシー、そして私の4人で出発。はるばるきました山形県米沢市。峠駅。新幹線が通る駅でもあります。急坂ゆえ、かつては列車がスイッチバックで前進したというまさにその場所。レールの付近でごろ寝。

■8月22日(土)くもり
場所:前川大滝沢
メンバー:ハニワ、タケ、カッシー、私
タイム:8:30入渓~9:20大滝~13:00登山道(遡行終了)~14:00姥湯~15:30から滑川温泉~16:30峠駅~21:00深山ダム


峠駅のスイッチバック駅舎にて快適で短い睡眠をとり。6:53朝イチの新幹線通過を見送る。

滑川温泉手前に車を駐車し。ずいぶん大きなザックを背負った単独のおじさんが入渓しようとしていた。入渓準備中には10名くらいの団体が来て入渓準備。ずいぶんと人気の沢のようだ。

ゆっくり準備して8:30入渓。なぜか風が強い。
入渓直後の印象:岩質が鉄分で赤くなんか落ち着かない。水も鉄分を含んでいるのだろう、透明感に乏しい。お盆には北アルプスの澄んだ水を見た直後なだけに、どんより暗い印象を受ける。沢床は全体的にホールドスタンスが豊富なように見えるが、岩自体はつるつるフリクションが効かない。フェルト靴ではちょっとした斜面でもスリップ。


すぐに釜をもった滝。へつるには、ほんの一手だが悪そうに見える。
ここは思い切りよく泳ぐ。


すべての滝には釜があるような感じ。積極的に泳いで取り付く。風があるのでちょっと寒い。


左の巻き道を越えるとすぐに大滝。


120mとも言われる。

近づくとやっぱりでかい。
左から巻いて滝上に出る。



滝の連続。しかもきれいな滝ばかり。


5mスダレの滝。
ここは登れず、右から巻く。


左の筋を登ってまずは一段目。二段目はへつるにはあまりにも悪いので泥の斜面を巻くことにする。

フリクションが効く滝。簡単に登れる。

源泉が沸いている箇所もいくつかある。
すぐに登山道が横切る。
荷物を置いて潜滝を見物。

そして下山。
意外と早く遡行が終わったので姥湯まで足を伸ばすことにする。下山途中ということになる。姥湯はよく耳にした秘湯だが、なかなか行く機会がなかった。山登りとあわせて行くってのはちょうどいい。

秘湯というには立派過ぎる建物が姥湯温泉。日帰り500円で、露天のみ入浴可。
さっと汗を流してリセットし、滑川温泉まで約4kmの道のりを歩く。


日差しをさえぎるちょうどいい感じの舗装道。

滑川温泉でも一風呂浴びる。

駅寝した峠駅で力もちが4個入った雑煮を食べて翌日の那須井戸沢に向けて移動。
眠い車中。

阿武隈PAがやたら充実していることを確認して那須へ。夜も既にいい時間にもかかわらず焚き火&BBQ宴会を宣言して大量の買出し。深山ダムに到着したのは21:00。そして大宴会。
暑くてテントの外で寝たら虫刺され多数。


翌日につづく

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