2009年9月1日火曜日

オタキノ沢

雨天のため、計画していた山行は延期。金曜日は山行のために取得していた有給を返上して勤務。ピーカンの金曜日に会社に行くと、「なんで会社来たの?」と問われ「天気悪いから。」と答える滑稽ぶり。

代わりに日曜だけの日帰り山行に行ってきました。もちろん期日前投票は済ませてます。

8月30日(日)曇り
■場所:万太郎支流オタキノ沢
■メンバー:リーダーM浦さん、私
■タイム:6:00東所沢P/U~9:00万太郎入渓~12:00オタキノ沢出合~17:00稜線~18:20下山


日帰りで手ごたえのあるところということで万太郎の支流のオタキノ沢を狙いました。日曜朝発という悠長なスケジュールである。関越道を普通に飛ばし、8:30茂倉新道下山口に車をデポ。高速道と入り乱れている場所だけに、入渓までの道がよく分からず、変な藪こぎを交えて道路に出て入渓点に到着。

水量は少ないようだ。とりあえずオタキノ沢出合まではアプローチと割り切って、万太郎本谷はどんどん突き進む。時間がかかりそうな箇所は巻きを交えて。さっさと通り過ぎてしまったが、万太郎本谷はじっくり詰めると楽しそう。




一ノ滝はM浦さんリードで左側を登る。

ボルト・ハーケンの残置はいくつかある。
一手いやらしい場所があった。

一ノ滝を超えるとすぐ、左手のルンゼを過ぎたあたり。左側からの支流がオタキノ沢。ちょっとわかりづらい。

いよいよオタキノ沢。スラブが広がる。




このクラック滝は巻くのが正解なのだろうか。M浦さんリードで登るも、けっこう悪い。残置はない。カムはいくつか持ってきていたが、たくさん持ってた方が有利。

滝をいくつも越え、登れない滝はスラブ壁を巻く。けっこう悪いところがあるのでロープを出して巻く。

きれいないスラブが続く。



途中からガスが上がってきて視界が無くなる。

ルートの目視ができなくなり、ルートファインディングにはちょっと苦労させられた。ルンゼでは左に追いやられ、懸垂で水線に戻る。ヌメッた滝はアクアステルスのM浦さんに代わり、フェルトの私がリード。

水が枯れて笹藪。途中から左の支尾根に上がって稜線の茂倉新道にでる。手ごたえ十分。

茂倉新道を1時間15分で下山。暗くなる前に下山できた。荷物を片付けて車に乗り込むと雨。

温泉&コーラ&トンカツという黄金の組み合わせでもって帰京。

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