2010年1月7日木曜日

正月スキー:前編@上州武尊

メンバーは、M浦さん、N島さん、私の3人。

年末年始大荒れの予報にて予定を大幅に変更。結局、明けて1月2日から毎日天気をみてその都度良さそうな場所を巡ることに決定。強い寒気は去ったとはいえ、まだまだ冬型の気圧配置は続き、日本海側はどこも荒れ模様。こんなときこそ上州武尊へ。オグナほたかから前武尊、あわよくば家の櫛を目指すが、、、


■1月2日 雪

これから行こうとしているオグナほたかにわりと近いアメダス観測点の藤原では、なんと全国2位の積雪深を記録している。

始発の電車で集合、関越道でオグナほたかを目指す。冬型の天気の典型で関東は好天。北上するにつれ雪がちらほら舞い始める。多少の渋滞に巻き込まれながらも10時ころにスキー場に到着。

ちょうど一週間前にもオグナほたかに来ているが、まるで別の山に来たかと思うほどの雪景色。なおも雪は降り続き山に入るのはほとんど期待できないので1日券を購入。M浦さんは今期から導入したメガワット。

ゲレンデに繰り出してみると以外にもノートラックの斜面が多い。ラッキーと思い斜面に突っ込むと、、、

なるほどガッテン、雪が深すぎて前進すらままならない。M浦さんのメガワットでさえターンするのがやっと。私のBoodooでは斜面の途中で止まってしまう。そして深雪を脱出するのにもがき苦しむ有り様。

ひと段落した午後。前武尊まで登ることにする。そしていまだかつて経験のないラッセルが始まる。いつもは30分もしないうちにたどり着く前武尊がこの日は果てしなく遠い。ようやくピークが見えてきた頃にはすでに2時間経過でタイムアップ。滑降開始。傾斜があるので直滑降なら辛うじて止まらずに滑り降りられる。途中ピットチェック。積雪深は約2m。先週までの雪は薄く、ほんの10cm程度。


■1月3日 くもり

だいぶ雪が落ち着いた。木々の周りにはセトルメントコーンが出来上がっている。前日のピットチェックから判断しても弱層が形成される要素は無く、積雪は安定しているといえる。

最初から山に入るつもりだったが、ゲレンデのノートラックパウダーが非常に魅力的なので、まずはゲレパウいただき。程よいパウダー。

数本滑って山へ。




前日のトレースがだいぶ残っている。おかげで前武尊まで楽チン。全部で3本だったかな?登り返して滑ってなかなか。最後のほうはサンクラスト気味。

最後の1本。Kodak Zx1で撮影したもの。


雪面がパリパリのサンクラスト。最後のターン、左足が宙を浮いてるのはブッシュをよけたのではなく、硬い表面にはじかれたため。


■移動

このあと温泉に浸かって、さてここから平湯へ向っての大移動。関越の上り渋滞に巻き込まれながら関越~上信越~長野道を経て松本へ。途中で野宿。

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