2009年4月22日水曜日

白山1Day

マウンテンバイクとスキーを組み合わせて白山に行ってきました。それにしても白山遠いよ。

行きは上信越道、北陸道で東京、埼玉、群馬、長野、新潟、富山を経由して石川へ。白山山頂で岐阜の地を踏んで。帰りは北陸道、中央道で、石川、富山、新潟、長野、山梨、神奈川を経由して東京に帰る。実に1都9県をめぐる小旅行。
ETCで高速料金1000円だからこそなせる技。

ハニワ君、キャラバン出してくれて、さらにマウンテンバイク貸してくれてありがとう!


■メンバー
リーダーF神(山スキー)、N島(山スキー)、ハニワ(テレマーク)、私(山スキー)


■4月18日(土) 晴れ
6:00京王線つつじヶ丘駅~17:00白峰ゲート


ハニワ車にてメンバーをピックアップ。4人分のマウンテンバイクと山スキーの装備でキャラバンは満載。練馬ICから関越~上信越~北陸道を経て金沢西ICにて降りる。高速道路は距離462kmにして料金は大都市近郊区間の分を含めて1850円。

餃子の王将で腹ごしらえをして白峰ゲートに向かう。翌日深夜出発に備えて準備を整え、軽く宴会をして20:30就寝。


こんな感じでパッキング。これを背負ってマウンテンバイクで移動だ。


■4月19日(日) 晴れ
2:30白峰~4:30別当出合~10:30白山山頂~13:50白峰


山スキーの装備を担いでマウンテンバイクで白峰ゲート(510m)を出発。雪は全然無い。暗闇の中ヘッデンをつけてマウンテンバイクを漕ぐこと1時間半で別当出合(1240m)に到着。ここまではきれいに除雪してある。ここでマウンテンバイクをデポして出発準備。その間にヘッデンなしで行動できるほどに明るくなっていた。

しばらくは雪のない夏道を歩く。別当谷を渡る吊橋は踏み板が外されている。足を滑らせないよう鉄骨の上を慎重に渡る。

まさに危ない橋を渡る。


1450m付近でようやくスキーに履き替える。日が当っていないせいで、ザラメはまだ固い。傾斜の緩いところを選んで登る。あとは疎らな樹林帯をひたすら標高を上げる。

甚之助小屋(1970m)は雪面から屋根だけが出ていた。この辺まで来るころにはだいぶ日差しが強くなっていてTシャツ1枚になって登る。


まだまだ遠い。



向こうに見える別山の斜面はことのほか綺麗だ。


2100m付近から左にトラバースして岩を一つ越え、急なルンゼをシールで登る。


ようやく白山のピークが見えてきた。


稜線まで抜けると白山が姿を現す。東面台地から登ってきたと思われる登山者がピークを目指しているのが見える。

弥陀ヶ原(2350m)を経て室堂平(2450m)に至ると白山の山頂はすぐそこ。慣れないマウンテンバイクを合わせて、すでに2000m近く登って疲れている我々には残りの250mはなかなか遠く、50分をかけてようやく山頂に到着。

山頂のすぐ下からエントリー。室堂平までは雪のあるところをつないで滑降。週半ばに降った雪は完全にはザラメ化しておらず、ところどころストップ雪になっている。弥陀ヶ原からは黒ボコ岩直下にエントリー。程よいザラメが育っている。ただし雪面には大小の落石が埋まっているので注意。


N島さん。


私。



ハニワくん



F神さん。


2280m付近からトラバースして、登ってきた尾根に戻る。立ち木に気をつけながら滑降。途中数人の登山者とすれ違う。1600m付近で林道に出て、あとは林道を滑って降りる。途中、数回板を脱いだだけで別当出合いまでは滑って降りることができた。


別当出合いからマウンテンバイクで30分くらいで白峰まで降りる。最後はペダルを漕げないほどお尻が痛かった。

帰京のルートは金沢西ICから中央道を経由して調布ICまで。距離は525kmにして料金は1300円。

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